Goal 1 DATES SYRUP PROJECT デーツシロップ

MOGU SDGs × DATES SYRUPこども食堂支援プロジェクトは、
美味しく健康・こどもの発育にもよいデーツシロップの製品売り上げの一部を繋がりのあるこども食堂に寄付するSDGsプロジェクトです。

貧困問題と聞くと、遠いアフリカの国のやせ細った子供達をイメージするかもしれません。そういった途上国の貧困問題は「絶対的貧困」とよばれ、日本円で1日約200円以下で生活する人たちを指します。2015年には全世界で約7.36億人いると試算されています。また、貧困にはもう一つ「相対的貧困」と呼ばれる指標があります。相対的貧困とは、その国の文化・生活水準と比較して困窮した状態を指し、具体的には「世帯の所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない人々」と定義付けられています。

日本の相対的貧困率は実はG7中、米国についで2番目に高い水準となっており、大きな社会問題とされています。
2016年度には15.7%もあり、実に6人に1人は「相対的貧困」の状態にあるのです。

こども食堂とは、地域住民等による民間発の取組として無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供する食堂等で、家庭における共食が難しい子供たちに対し、共食の機会を提供する取組です。2012年に東京都大田区にある八百屋の店主さんが食事を十分に食べる事ができない子供達がいることを知り、食事を提供したことがはじまりで、その後政府の相対的貧困率の発表などを受け瞬く間に全国的に広まっていきました。MOGUでも微力ではありますが「MOGU SDGs × DATES SYRUP」を企画し、こども食堂の支援をスタートしました。

こども食堂には、「満足に食事を食べられない子どもたちに食事を提供する」という事意外にも、多くの意義が存在します。

手作りで暖かく、栄養がある食事を食べられることは、相対的貧困の対策のみならず心身ともにこどもの成長に欠かせない「食育」の場にもなります。

共働きなどが増えた事により、食事をひとりでとる「孤食」の問題もケアできます。大人の目の元安心して食事が食べられる場所はかけがえのないものです。

学校などのコミュニティーとは違い、様々な背景や問題を抱える仲間達とのコミュニティーが、こどもの健全な成長にも大きく貢献します。

デーツはペルシャ地方原産の「なつめやし」の実です。その歴史は古く、紀元前4000年ごろからメソポタミア地方で栽培されていました。コーランには、「デーツは神の恵みの果実」とされ、世界の7つの聖なる果実の一つと信じられています。また、旧約聖書のエデンの園の物語に出てくる果実はデーツであると言われています。味は干し柿に似た天然の甘みが特徴で、日本ではドライフルーツとして食べられたり、ソースの原料に使われたりしています。また、ミネラルやビタミン、食物繊維などが豊富で、栄養価が高く、農薬を使わない自然栽培のものが多いため、健康によい食材としても注目されています。

単糖類で燃焼しやすい（ブドウ糖・果糖）から、即効でエネルギーに変わります。日常的に運動される方やダイエット中の方、高齢者の方のエネルギーや栄養補給に最適です。

美肌には欠かせないビタミンやミネラルが豊富に詰まっています。また、美肌の大敵である便秘の解消を促す食物繊維もたっぷりです。さらに砂糖不使用だから、からだにも優しいシロップです。

デーツにはカルシウムや鉄分などの、生命を維持するのに欠かせない栄養素がたくさん詰まっています。 イランではデーツを食べると元気な子どもが生まれてくるという風習があります。

デザートからドリンク・ドレッシングまで幅広く「ヘルシー」に使えます。

【マメ知識】デーツシロップはなぜ味が「まろやか」になり「ヘルシー」なの？
独自の味を出すための調味料の配合に使っている甘味料【砂糖、水飴、オリゴ糖、異性化糖、ソルビトールステビア、みりん等】の使用量を減らして、デーツシロップを少し加えるだけで、いわゆる「甘味料の角が取れ」て「まろやかさ」がでます。また、砂糖不使用なのにしっかり甘みが付き「ヘルシー」です。

肉・魚料理に「コク」と「旨味」をプラスします。

【マメ知識】デーツシロップはなぜ味に「コク」が出るの？
デーツ濃縮果汁は果糖・ブドウ糖が70～78％、
さらにミネラル分を豊富に含むので簡単に「コク」を実現できます！

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
End poverty in all its forms everywhere

1.1 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。

1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。

1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度および対策を実施し、2030年までに貧困層および脆弱層に対し十分な保護を達成する。

1.4 2030年までに、貧困層および脆弱層をはじめ、すべての男性および女性の経済的資源に対する同等の権利、ならびに基本的サービス、オーナーシップ、および土地その他の財産、相続財産、天然資源、適切な新規術、およびマイクロファイナンスを含む金融サービスへの管理を確保する。

1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な立場にある人々のレジリエンスを構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的打撃や災害に対するリスク度合いや脆弱性を軽減する。

1.a あらゆる次元での貧困撲滅のための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの多大な資源の動員を確保する。

1.b 各国、地域、および国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを設置し、貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援する。