てか、ただのゆるい日常じゃないですか!

障がいを持つアーティスト、空叶論(くうとろん)さんのゆるく可愛いイラストを採用したハラハラドキドキのカードゲーム。

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ボードゲーム
てか、ただのゆるい日常じゃないですか!

なんかゆるい。けど、らしさを感じる――。独自の世界観が広がるイラストレーションを手がけるアーティストがいます。名前は、空叶論(くうとろん)。大分県在住で、精神障がい、統合失調症です。 作品の心地よいルーズさと、愛すべきヒューマニティーに満ちた世界観は、空叶論さんにとってはきっと「ただのゆるい日常」。でも、作品群は私たちに多くを語りかけてきます。「てか、ただのゆるい日常じゃないですか!」は、空叶論さんの世界観をそのままカードゲームにしました。 作品の原題を手がかりに、描かれた不思議なキャラクターの能力(スキル)と背景(ストーリー)に想像を膨らませ、理解し解釈してゲームに組み立てました。それは、芸術作品を味わう作業でした。 


アートに「障がい者の」はいらないかも、というチャレンジ

私たちは、障がい者の才能から生まれる芸術作品をビジネスに活用し、障がい者の利益につなげようと取り組んでいます。障がい者作家に使用料を支払い、例えば作品を広報誌などの表紙に使う、企業や団体などのノベルティーアイテムに活用するなどの事業です。 

 SDGs(国連の持続可能な開発目標)や、ESG投資(環境や人権などへの配慮を評価に加えた投資)がいわれるなかで、作品の活用は「社会貢献」「福祉のため」になります。一方、作品が社会で活用されることは、作家の励みにもなっています。 

 ただ、作品と社会をつないできた私たちには、どこか一方通行の歯がゆさがありました。「福祉のため」という意識です。身体や心に病気や障がいがあるからこその表現や世界観の価値を、シンプルに事業化してみよう。ゲームの開発は、空叶論さんの作品を「売れる芸術」としてとらえることから始まりました。 

 アートに「障がい者の」は、いらないのかもしれません。このゲームを通して、多くの人に作品を知ってもらい、その価値が正しく評価されれば、対等なパートナーとしての事業活動になるでしょう。 


【勝てる相手を探しだせ!ゲームの遊び方】

人数:3〜6人 / 対象年齢:10歳〜 / プレイ時間:10分程度

※データの一部を無断複製または改変、データの二次使用、再配布、営利目的のための使用は一切禁止いたします。

①カードを3枚づつ配ります。残りのカードは山札として伏せて置こう。

②カードを引く順番を決めて山のカードを1枚引き手持ちのカードを1枚場に出します。場に出したカードのスキルが発動します。
※カードに書かれた様々なスキルで誰がどんなカードを持っているか推理しよう。

③枠が黒のカード(リーゼントポリス、かねもち音楽家、どろぼー)は、手元に同じものが2枚揃ったら、スキルを発動でき、勝負をしかけられます。
※黒枠カードは1枚でも場に出せるがスキルは発動しません。
※スキル発動に失敗したら発動した黒枠カードの1枚を場に捨てて、ゲームを続行します。

④黒枠カードのスキルを成功できれば1人勝ち!
※山札が無くなるまで勝負がつかなかった場合は黒枠カードを多く持っていたプレイヤーの勝ち。同点の場合は、希少カードを多く持っている人の勝ちとなります。


【ゲームを彩るカード達のご紹介】

時計を持った牛、ほっかもりした犬。なんとも言えない表情の自転車に乗ったウサギ。などなど、様々なゆるい空叶論さんのアート作品群。作品の原題とイメージを手がかりに、描かれた不思議なキャラクターの能力(スキル)と背景(ストーリー)に想像を膨らませ、理解し解釈してゲームに組み立てました。

【てか、ただのゆるい日常じゃないですか!】
◎製品名:てか、ただのゆるい日常じゃないですか! ◎希望小売価格:1,300(税込)◎プレイ人数:3~6人 ◎プレイ時間:10分〜 ◎対象年齢:10歳〜 ◎内容物:全48枚(黒枠カード3種×4枚、希少スキルカード4種×1枚、スキルカード5種×4枚、スキルカード3種×2枚、スキルカード1種×6枚)◎イラスト:空叶論(くうとろん)◎ゲームデザイン:株式会社MOGU

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本カードゲームの売り上げの一部は、一般社団法人障がい者アート協会を通じて採用アーティスト・所属アーティストに還元されます。